けん玉道場
インターネット支部





けん玉は、昔から日本にあるので、日本固有のものという印象を持っている方も多いかと思いますが、実際には世界各地にいろいろな形のけん玉が存在しています。なかでもフランスのビルボケ(bilboquet)およびイギリスのカップアンドボール(cup and ball)などが日本のけん玉の原型になっているようです。1777年頃、日本にビルボケ型けん玉が初めて登場し(文献「嬉遊笑覧」:きゆうしょうらん)、そしてカップアンドボール型けん玉が1875年に文部省発行の「童女筌」(どうじょせん)に初めて現れましたが、明治期の教育方針の変遷からか、文献が少なく、正確なことはあまり分かりません。その後、「大正デモクラシー」期に現在の形に近い形のけん玉が流行します。このときのけん玉は、それ単体だけで両方の利き手に対応できるものではありませんでした。時は流れ、昭和50年、童話作家だった藤原一生が、日本けん玉協会を設立し、初代会長に就任、同時に左右2つの糸通し穴を持つ現在の公認けん玉の元祖を発明しました。そして現在では、スポーツ競技としての使用に適した形に進化し、今もなおよりよい形へと進化しています。現在、日本けん玉協会は、文部省の生涯スポーツ課に属し、けん玉のさらなる普及と技術改革、国際化などに努めています。

この文章は”けんだまねっと” けん玉資料室けん玉進化論を参考にさせていただきました。さらに詳しい考察は けん玉進化論をご覧下さい。